代表挨拶
平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
また東日本大震災、熊本地震に被災された方々には心からお見舞い申しあげると共に、復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。
平成2年創業以来、クレーン作業一筋に「安全確実で信頼される仕事」をモットーとして技術の研鑚につとめ、クレーン作業にかけましては業界屈指との評価を得るに至りました。これもお客様、関係者、同業他社様のおかげと日々感謝しております。
現在の建設業においては、まず第一になにより安全であること、そして施工の効率化とコスト管理、さらに近年では環境への配慮についてという点が注目されており、それが建設現場では具体的な形となって、私たち工事の一端を担う者への責務となります。
クレーンや重機においては、リミットコンピュータをはじめとする安全性を確保する機能、狭隘地に適したラフタークレーンや大きな作業半径や重量物にも対応するオールテレーンクレーン、国土交通省の定める排出ガス基準に対応したクローラクレーンなど、お客様のニーズを高い水準で満たすべく、安全への取り組みや教育、新型クレーン車両の用意と技術・知識の習得、パトロールや現場調査・お打合せや業務提案などを通じて要望を理解することに努めております。
平成23 年3 月11 日の東日本大震災以降においては、土木・建築工事をはじめ、プラント建設や車両等の引き上げ、駅舎の新設、そのほか多種多様な依頼をいただきそれらに最大限の努力で臨みました。微力ながら復興に尽力して参りましたがまだ道半であり、その姿勢は今も変わらず従業員一同が持ち続けています。
技術革新や新工法・機械性能向上などの「あたらしいもの」への対応、これまでに培ってきた経験や知識などの「つみあげてきたもの〕、人と人が関わり合いはたらくことについていつでも配慮する「こころ」 この三点を常に意識し、これからもお客様に尚一層の信頼とご満足の声をいただけるよう、とどまることなく精進する所存でございます。
株式会社アイハラ重機 代表取締役 相原 秀盛