安全への取り組み

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企業の責任として、また社会の中での共存や持続的成長を図るため、【安全品質を確保しつづける】ことは最重要の使命ともいえます。

特に、重機を扱う当社のような業種におきましては、安全について高い意識を従業員全員が持ち、それに伴って日々行動してゆかなくてはなりません。

それこそが何より「信頼される企業である」ことの第一条件だと確信しております。

ここでは、当社が行っている安全への取り組みについて、幾つかの例とともにご紹介いたします。

安全教育

入社時安全教育

当社では入社時に、業界経験の有無にかかわらず入社時安全教育を行います。
まず各個人に一冊の安全ファイルを渡します。そこには安全/品質/技術管理部長による安全講習と社内ルール等の講義に用いる資料、態度や衛生面、コミュニケーションや礼節についての資料等がおさめられています。
これは当社で勤めていただく上で、従業員の指針となるものです。

月例安全会議

全社員を集め月例で安全会議を行います。ここでは実務に即した安全テーマについて話し合われます。

クレーン新機種への対応や、現場での作業実例を交えながらのディスカッション、災害防止協議会や現場パトロール、現地調査でオペレータや管理者が得たもののフィードバックなどが主とした内容です。

現場対応ミーティング

クレーンをご依頼いただいている各業者様には、現場状況・環境要因・施工条件や方法などにおいて、現場ごとにルールや注意事項が異なります。

それらにスムーズに対応すべく、当社では現場対応ミーティングとして、オペレータ間の引き継ぎや打合せ、また社内掲示板にて特出注意事項の貼りだしなどを随時行っております。

社外での安全についての関わりや資格等

  • 移動式クレーン安全衛生教育
  • JR重機運転者講習ほか鉄道関連施設において業務に従事するための講習
  • 車両系建設機械(基礎工事)
  • 職長・安全衛生責任者教育(リスクアセスメント)
  • クレーンメーカー担当者様による出張講義
  • 定期自主検査者安全教育

安全品質の確保

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現場での定例パトロール

各現場ごとのルール、社内ルールが実際に遵守されているか、また安全作業について確実な配慮が行われているか、当社では抜き打ちで現場パトロールを実施しています。

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職務体制について

従業員に心身の健康を保っていただくこと、そのための休暇・休息・福利厚生は、職務を安全に遂行する上での大切な要素です。

当社では定期健康診断、休暇や業務内容についての相談、有給休暇など、福利厚生の職務体制構築を行っています。

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実務での品質確保について

導入した新機種や新たな工法などについて、現場で実務にあたる以前に当社ヤードにて講習、組立/解体/操作の実施、機械性能の把握等を行います。

新導入機種のみならず、各オペレータが上位機種や未経験のメーカーのクレーンに新たに乗務する際にも、同様の手順を執ります。

また各現場においては、業務内容に即した技術を持ったオペレータの派遣について、可能な限り努めております。

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PDCAサイクル

当社では業務の安全・品質確保のために、PDCAサイクルを基にした理念を提唱しています。

事業主や役職者だけでなく、工事部オペレータや営業部員、事務職員と共有することによって、現場からの声を実際に活かせるマネージメントを行うことを日々の課題としています。

【PDCAサイクル】P=Plan・計画、D=Do・実施/実行、C=Check・評価/再検討、A=Act・処置/改善